どっか行きたいなぁ~でも準備とかめんどくさいしな~
誰かが誘ってくれるまで待ってよっと!
こんなことをしょっちゅう繰り返している方はぜひ読んでみてください!
旅を思い立ってから実際に計画するまでに大事な5つのステップを紹介します。旅の計画を上手に立てたい人は、この順番に沿って旅の予約をしてみてください。
今回の投稿では、「ここまで計画すれば旅行まで進むだろう」というところまで紹介しています。実際にもっと細かい計画が必要になるかもしれませんが、まずはこのステップを完了することが大事です。
紹介するステップで最後までいって、それでも旅行に行きつかなかったら、それはそれですごい…
それでは、5つのステップを説明していきます。
旅に行きたくなる!
まずはこれがないと始まらない、旅行に行きたくなるステップです。
きっかけはなんでも良いです。テレビに出てたところに行きたくなったでも、どこかに行きたくなったからちょうど良さそうなところを見つけたでも。
「どっか行きたいな~」とか「家から出たいな~」と思ったら旅情報を探してみましょ!
旅先を見つけるのにちょうど良い方法は、インスタグラムで綺麗な景色を探すことと、ガイドブックで探すこと。以前の記事「旅情報のオススメ探し方とコツ」でもその方法を紹介しています。参考にしてみてください。ガイドブックは、旅に出た気分に浸りやすいことと、雑誌読み放題サービスや図書館を利用すると読みやすいことから、かなりオススメです。
ほかにも、テレビや映画を観て旅に行きたくなるときもあるでしょう。わたしが好きな映画作品やテレビ番組は、「ステイホームの味方!旅気分が味わえる映画5選」と「旅好きにオススメな旅番組5選!」で紹介していますので、旅情報を仕入れたい方は読んでみてください!
旅の目的をきめる
続いては旅の目的を決めるステップです。
目的を詳しく決めるほど旅の計画が楽になるから、めんどくさがらずに頑張ってください!旅の充実度もケタ違い!
どんな旅にしたいか、何をしたいかを思い浮かべてみましょう!「ビーチでとにかくゆっくりしたい!」とか「現地の文化を体験する旅にしたい!」とか。
コツは、5W1Hを意識することです。少しでもイメージできるものは考えておくと旅行計画がとっても楽になりますが、決められないものは無理に決めなくて良いです。
こんな感じで考えてみてください。
Who(だれが) | ・「こどもたち」が主人公の旅をしたい! ・「もうすぐ引っ越しする友人」との時間を楽しみたい! |
When(いつ) | ・「冬」しかできない体験をしたい! ・「夜」に宿で過ごす時間を充実させたい! ・「若いうち」だからこそできる旅がしたい! |
Where(どこで) | ・「島」に行って島時間で過ごしたい! ・「人が少ない場所」を巡りたい! |
What(何を) | ・現地の「文化体験を」したい! ・「ご当地スイーツ」をはしごしたい! |
Why(なぜ) | ・SNSで映える写真をとりたいから! ・いつもと違う旅に挑戦してみたいから! |
How(どうやって) | ・青春18きっぷを有効活用して! ・とにかくお金をかけずに! |
旅の目的が決まれば、この後のステップは目的に沿うだけなので楽ちんです!
したいことリストをつくる
旅行先の情報や、先ほど決めた旅の目的をもとに、「したいことリスト」を作ってみましょう。
リストの作り方手順は下記のとおりです。
- 実現できるかは気にせず、したいことを思いつく限り挙げてみる
- 挙げた中で、優先順位をつける(A:絶対する!、B:せっかくだからしたい、C:時間があれば)
まずは、したいこと、食べたいもの、見たい風景をひたすら書いていきます。「これはそんなにかな…」と思っても、とりあえず書いてしまえば良いです。あとで優先度つけるので。
ある程度書けたら、リストに3段階の優先度をつけていきましょう。A:絶対する!、B:せっかくだからしたい、C:時間があれば、の3段階です。Aは比較的つけやすいですが、BとCは悩むこともあるかもしれません。その場合は、B-やC+を自分で作っても良いかもしれません。
ここまでできたら、あとは次のステップに進みましょう。
仮プランをつくる
先に決めた「したいことリスト」を見ながら、パズルのピースをはめるようにして、仮プランを作っていきます。
まずはAから選んでスケジュールを決めて、B、Cと順番に進んでいくと旅の骨格ができあがっていきます。だいたいBの途中でどれかをあきらめるか、Cの中でどれかをあきらめるかになります。
複数人で旅を計画するときのコツは、各人のAを必ず入れることです。例えば、あるイベントを田中さんはA、佐藤さんがCをつけたときは、田中さんのAがあるので採用です。佐藤さんのCがあるからといって、田中さんも佐藤さんもBをつけたイベントを代わりに選ぶと失敗に終わります。
余談ですが、優先度を意識する考え方については、有名なコピペ「壺に石を入れる話」をぜひ読んでみてください。とっても大切な考え方だとわたしは思っています。
骨格が決まると、おおよその出発時間や宿に到着する時間、移動計画などが勝手に決まってきます。イメージとしては、先に点をたくさん書いておいて、あとはそれをつなぐだけ、といった感じでしょうか。
仮プランが決まれば、とりあえず宿や交通機関など、予約が必要なものを予約していきましょう!予約段階で計画を変えることもあるので、仮プランで構いません。
宿などを予約する
続いては宿や航空券、体験など予約が必要なものがあれば予約しましょう。
前のステップでおおよその計画ができていると思うので、探すのはだいぶ楽になると思います。場所にしても食事の有無にしても、目的と仮プランを考えればだいたい決まっちゃいます。
旅の予算によっては、微調整が必要なときもあるかもしれません。泊まろうと狙っていた温泉街が高級宿ばかりだったなら、ちょっと離れた別の温泉地にしてみるとか。このときも、旅の目的が決まっていれば、修正を加えた方が良いかどうか判断しやすいと思います。
宿の探し方は、別の記事「旅行での宿・ホテルの選び方でわたしが意識しているコツ」で紹介しています。参考にしてみてください。
まとめ:自分なりの流れをつくって旅に出るハードルを下げよう!
旅を思い立ってから実際に計画するまでに大事な5つのステップを紹介しました。
これまで面倒な気がして旅行計画を人に任せっぱなしにしていた人も、今回紹介したステップを意識すれば意外と簡単に計画を立てられると思います。
一度慣れてしまえば簡単なもんです。
思いついたら即行動!たくさん計画して、旅にいっぱい出ちゃいましょう!