旅行予約時にお得な宿泊先を見つける探し方

スマホで調べる女性 旅の準備

今回は、私が旅の計画をするときに意識している、お得な宿泊先を探す方法について紹介します。

結論は「宿探しに近道なし!最初にちょっと手間をかけて、旅行当日は満足してね!」って話です。元も子もない。

ただ、探し方にちょっとコツがあるので、それを意識すれば効率的に宿泊先探しをできます。

旅に出たい人
旅に出たい人

ホテル探すことになったけどありすぎるし探し方わからん~(泣)

そんな人向けの記事です。特にコスパ旅を求めるあなたにオススメの記事であります!

宿泊先の地域、種類によって探し方にコツがありますので、参考にしてみてください。

宿泊先探しの全般的なコツ

ホテルの玄関

旅先の宿探し全般に使える知恵から、ひとまず知っておくと効果が大きい4つをご紹介します。

ネット検索が基本

ネット検索がオススメです。理由は、検索できる宿泊プランの母数が多いから。

旅行代理店だと取り扱いのあるプラン内での検索に限られてしまい、掘り出し物が見つけづらくなってしまうことが多いためです。

旅行代理店も、知識豊富な店員さんに相談できるなどメリットはありますが、宿泊先を探すだけならネット検索が一番です。

代理店にお金を払えばやってもらえる作業を自分でやる形になるので、頑張って調べましょう、ということです。

旅行予約サイトと一括検索サイト

ネット上でホテルを一括で探せるサイトには大きく2種類、「旅行予約サイト」と「一括検索サイト」と呼ばれるものがあります。

旅行予約サイトは、そのサイトでホテルを調べて、予約までできるサイトです。例えばこのようなサイトです。

一括検索サイトは、上記の旅行予約サイトの情報を、まとめて検索してくれるサイトです。例えばこのようなサイトです。

あの人
あの人

ホテルなら?

それぞれの「つよみ」と「よわみ」を比べてみました。

つよみよわみ
旅行予約サイト
(じゃらん等)
独自セールなどで安くなるときがある
ポイントを持っていれば使える
他のサイトに安いプランがあっても
発見できない
一括検索サイト
(トラベルコ等)
出てくる宿泊施設の数が多い
サイトをまたいでお得なプランを探せる
セールや特別料金の価格が
反映されないことがある

この特徴をどうやって使えば良いか、後ほど検索ケース別に説明します。

検索条件を工夫

どのようなサイトでも、宿泊施設を探す際に日程や人数などの条件を指定できますが、検索条件指定の仕方に工夫が必要です。

検索方法のヒントをいくつか挙げます。

  • 例えば1人部屋×1 & 2人部屋×1で検索したいときに、一度に探せるサイトと一度に探せないサイトがある。(ex.じゃらんは部屋ごとの人数指定可)
  • 2人部屋が多い施設が多いので、2人部屋で探せばヒットする施設は多くなる。4人1部屋で検索しても出てこなかった施設が2人2部屋で検索すると出てきて結果的に安いプランに出会えることもあり。
  • 3人部屋などは比較的少なく、6人で検索したいときには、3人2部屋で探すよりも2人部屋と4人部屋で探した方が合計は安くなることがある。

検索するときに、いろいろなパターンを想像することが良い部屋に出会うコツです。

クーポンを活用

いくつかの旅行予約サイトで、割引クーポンが見つかるときがあります。特に海外系の旅行予約サイト(Expediaなど)では多く設定されています。

比較的多いのは、クレジットカード会員向けの割引クーポンです。

例えばエクスペディアの割引一覧はこちら。ほかにも知りたいときは、「(自分の使っているカード会社) (予約したいサイト) 割引」で調べてみましょう。

他にも、JAFや、ベネフィットステーションなどといった会員サービスで、旅行予約の割引サービスが受けられることが多いです。

国内宿泊先探しのコツ

温泉旅行中の男女

それでは実際に、どう検索するのが良いかをケース別に見ていきましょう。

まずは国内旅行の宿泊先を探したい場合です。探す場所を観光地と都心部でわけて考えてみます。

観光地=観光業が盛んで、比較的観光客が多い地域

都心部=オフィス街や繁華街で、ビジネスホテルが多い地域

と想定しています。

国内観光地の場合

国内観光地の場合、基本は一括検索サイトで検索するのが良いことが多いです。民泊も有力な選択肢に入ります。

国内観光地の宿泊施設の特徴として、「和室プランが多い」ことと「ひとつのエリア内の宿泊施設の数が比較的少なめ」が挙げられます。

まず和室プランについて考えてみます。

和室は宿泊可能人数の縛りが少ないため、意外なプランが出てくることがあります。こういう「例外的なプラン」が出やすい検索条件では、調べる母数の多い一括検索サイトが力を発揮します。

次に、ひとつのエリア内の宿泊施設の数が比較的少ないことについて考えてみます。

国内観光地の場合、昔から営業している老舗旅館が割合多く、安めの宿を探そうと思うとそもそもの候補が限られています。検索に引っかかる施設の数が少ないときは、一括検索サイトを使って調べる幅を広げるのがセオリーです。

また、宿泊業の競争が激しくないエリアですので、民泊の料金が相対的に安く見えることもあり、AirBnBなどの民泊サイトで民泊施設を探すのも良い手です。民家一軒貸しをしているところもあり、大人数で行くとホテル泊とは違った楽しみがあるでしょう。

国内都心部の場合

国内都心部の場合、いつも使っている宿泊予約サイトで予約すると良いことが多いです。

国内の主要な都心部ではホテル競争が激しく、同じクラスのホテルは価格が似通っています。そのため、数多くのホテルを検索するメリットはあまり魅力的には感じられません。

それよりも、予約クーポンを使って安く予約したり、サイト独自のポイントを使ったり貯めたりする方が魅力的になってきます。

一括検索サイトでは、クーポンやポイントなどの割引分は反映されないため、本当の予約価格が見えづらいです。「10%ポイント還元」と書いてあるプランは10%割引と同じ価値になります。

海外宿泊先探しのコツ

世界旅行のイメージイラスト

海外の宿泊先を探す場合、まずは一括検索サイトで探すのがオススメです。

その理由は下記の2つです。

  • 対象エリアの宿泊価格相場がわかる
  • 「この宿泊予約サイトを頼ればOK」という一強サイトがない

ただし、一括検索サイトの問題点として一部のプランや割引を反映しないことがあります。そこで、

  1. 一括検索サイトで良さそうなホテルorエリアを見つける
  2. そのホテル名orエリアをExpedia、Booking.com、Agodaなど3つぐらいのサイトで直接検索して割引プランがないか探す

この手順がほどほどの時間でそこそこ納得のいく探し方ができるのではないでしょうか。

海外の場合は、都心部だろうが住宅地だろうが地方のリゾート地だろうが、一律でこの方法で良いと思っています。今現在は。

また、海外でも地域によりますが、民泊が盛んなエリアも多いので検討候補に入れても良いでしょう。ただし、英語や場合によっては現地の言語でコミュニケーションを取る可能性が高いことは頭に入れておきましょう。海外での民泊は、海外旅行に慣れている人には良い選択肢です。

まとめ:宿探しは時間をかける価値あり

私が旅の計画をするときに意識している、お得な宿泊先を探す方法についてケースごとに紹介しました。

  • クーポンを活用する
  • 検索条件を工夫する

観光地都心部
国内基本は一括検索サイト
民泊も検討
よく使う旅行予約サイト
海外基本は一括検索サイト
民泊も検討
基本は一括検索サイト
民泊も検討

今回紹介した方法は、手間がかかります。

しかし、宿泊費を抑えることは旅費を抑えることへの効果大です!同じような宿泊先でも安く予約できれば、浮いた分で旅行当日に美味しいものを食べられます。

最初に時間をかける価値が十分にあるので、ちょっと面倒でもしっかりと下調べをしてみてください。

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