投資に踏み出す第一歩は「目的を決める」こと

やりたいことがある人 お金のこと

投資を始めるにあたって、最初にするべきは投資の目的を決めることです。

自分の人生とお金について考えるきっかけになるので、投資を考えていない人も将来のマネープランについて考えてみてください。

若者A
若者A

投資って気にはなってるんだけど、何から始めれば良いかわからないわ~

その友人B
その友人B

ねー!始めても失敗すると嫌だしなぁ…

こんな方にはとりあえず読んでみて欲しい記事です。

投資の第一歩は「投資の目的を考える」こと。マネープランを考えて目的を決めるだけなら無料でできるので、まずはやってみましょう!

投資する目的を考える

未来の道のりを考える人

投資にあたって何よりも大事なのは、その目的を決めることです。

目的なく「勧められたから」「儲かりそうだと思ったから」で投資を始めると取り返しのつかないことになりかねません。その始め方では、目指す場所も地図もなく森の中に入るのと同じでとても危険です。

具体的に考慮すべきことを説明していきます。

何のためにお金が必要か考える

何のためにお金が必要なのか、お金を貯めたら何をしたいのかを見つめなおしてみましょう。

お金を貯めるときに考えるポイント
  1. いつまでに貯めるかいくら貯めるか
  2. 絶対に必要なお金なのか、あれば良いお金なのか

まずはいつまでにいくら貯めるか考えてみましょう。老後のために2000万円を貯めたいですか?5年後に車を買うために300万円貯めますか?

ライフプラン全体で考えると良いでしょう。〇〇歳ぐらいで結婚して、××歳ぐらいで家を買って、△△歳ぐらいで仕事をやめて、という具合に。詳しくは後述します。

また、そのお金が絶対に必要なのか、それともあったら良いお金なのかも考えてみましょう。

例えば、70歳で定年した後も家賃を払い続けるための2000万円なら確実に必要で、けずることはできません。なくなっては困るお金ですから、あまりリスクの高い投資法はできません。

一方で5年後に高級車を買うための700万円なら、多少減っても構わないでしょう。700万円貯める目標で200万円しか貯まらなくても良いのであれば、比較的リスクが高い投資法も候補に入ってきます。

今一度、なんのために貯めるお金なのかじっくり考えてみましょう。

ライフイベントを計画する

将来必要になるお金を考えるのに欠かせないのが、ライフイベントを計画することです。

だいたい何歳ごろで結婚して、何歳ごろで子どもができて、何歳ごろで仕事をリタイアして、何歳ごろで死ぬか考えてみましょう。もちろん結婚しない予定の人や子どもはいない予定なら、それに合わせて考えれば大丈夫です。

ここで肝心なのは、大きな出費の時期と金額を予想することです。参考に、人生三大出費と言われるものを挙げます。

人生三大出費と言われるもの
  • 保険

これらの大きな出費を予想できれば良いです。(どれも出費をゼロにすることも可能ですので、例えば車を保有することに興味のない人が、無理して車を買う計画を立てることはありません。)

家を買うことについて考えるなら、家族構成や子どもの年齢、そのときの職場についておおよそ把握すれば予想しやすいでしょう。保険なら、将来の家族構成やパートナーの職業なども考慮すると予想しやすそうです。

つまり、将来必要なお金を予想するときには将来のライフプランが欠かせないわけです。人生の転機になるライフイベントについて考え、そこから必要になりそうなお金を予想しましょう。

お金を貯める目標を決める

目標と目的

目的を決めた後は、そこに行きつくための道しるべとなる「目標」を決めることになります。

目標を決めるときのポイントを紹介していきます。

収入を考慮する

お金を貯める目標を考えるときには、自信の収入も考慮する必要があります。

わかりやすいのは、老後に必要なお金について考えるときです。例えば70歳から100歳まで3000万円必要そうと予想したら、70歳までに3000万円貯めておく必要があるでしょうか。

多くの人は、いま現在年金を納めていて、いつかは年金が返ってくる予定だと思います。例えば1500万円の年金が返ってくる人なら、残りの1500万円を用意しておけば良いことになります。

また、お金を貯めるにあたり、確実に見込める収入がどれだけあるかはとても重要です。例えば残業代ありきで収入に期待してしまうと、残業ができなくなったときに計画とずれてしまい問題になります。残業ありきで家のローンを組んだ人が、残業代が減ってローン返済に困るという典型的なパターンにハマり得ます。

欲しいもん
欲しいもん

公務員の方などは特に予定がたてやすいですね。銀行が公務員にお金を貸してくれやすいのは、安定して変動のない収入が見込めるからです。

投資が必要かどうか考える

「投資を始めるには」という記事なのに元も子もないことを言いますが、目標の金額を手に入れるために投資が必要かどうか考えてみましょう。

大学生
大学生

2年後に始める一人暮らしのために40万円貯める!

こんなケースを想定します。2年間で40万円貯めるには1日あたり約548円貯める必要があります。

この場合40万円は生活のためのお金ですから、減ってもらっては困ります。しかしながら2年という期間で安定したリターンを生み出す投資商品はあまりない(あってもリターンが小さい)です。

減らしたくないのに減る可能性も高く、大きなリターンも見込めないということで、投資せずに貯金をするというのが良いように思えます。

30歳会社員
30歳会社員

40年後に定年を迎えるときのために2400万円貯める!

続いて、こんなケースを考えます。つみたてて貯金をすれば、毎月5万円の貯金となります。

この場合、2400万円は余暇を楽しむための余裕資金も含んだ額だと思われます。それに加えて、40年という長期は投資リスクを下げるには十分な期間です。一般的には安定したリターンが見込めます。

年利3%の複利で資産運用することを想定すると、投資する額は毎月3万円になります。ただ貯金した場合の毎月5万円に比べると、2万円も浮いて生活がだいぶ楽になりそうです。このようなケースでは投資をしても良さそうですね。

(この計算については、以前の記事「投資ってどんなもの?株や投資信託との付き合い方」で紹介しています。)

このように、投資ありきではなく、目的を達成するために何が必要か考えましょう。目的が明確であるほど、投資するか貯金するかの判断はしやすくなります。

まとめ:自分の人生でしたいことを思い描こう

今回は、投資をするにあたってまずは「目的」をはっきりさせることが重要という話をしました。

リスクを伴い、時には思いがけない結果をもたらす資産運用において、自分の軸と優先順位を持つことはとても大切です。判断に迫られる局面も多く訪れますが、そのときにはっきりとした目的があれば、正しい判断ができるでしょう。

人生とお金について考えるときは、「自分の人生でしたいこと」を大事にしてください。

あなたが死ぬまでに絶対やりたいことはなんですか?他のものを犠牲にしてまでも取り組みたいことはなんでしょうか?

その想いや夢は、必ずあなたの人生を豊かにしてくれます。たった一度の人生ですから、自分の夢を実現させることに夢中になりましょう。

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