旅行での宿・ホテルの選び方でわたしが意識しているコツ

温泉旅行中の男女 旅の準備

今回は、わたしがいつも旅先のホテルや旅館を選ぶときに大事にしていることを5つ紹介します。

この5つさえおさえれば、宿選びは意外と簡単にできちゃいます。中でも特に大事なのは、「旅の目的を決める」ことです。ちょっと贅沢で普段は食べないようなものを食べたいのか、多少ガマンしてでもよにかく安上がりなのか、など最初に決めてしまえば、あとはそれに合う宿を探すだけです。

今まで一緒に行く人任せにしていた方も、この記事を見ながらやってみてはいかがでしょうか。

旅の目的を決める

山登り

いつも一番はじめにしていて、一番大事にしていることは、旅の目的を決めることです。「したいこと」や「旅のスタイル」と言い換えても良いかもしれません。

あなたが今回したかったのは、自分へのご褒美としての旅行ですか?そうであれば、ちょっと豪華な料理やホテルでのエステ付きの、非日常感を味わえるプランが良さそうです。

それとも、あまりお金をかけたくないけれど、とにかく旅に出たくて計画した旅行でしょうか。その場合は、ホテルは寝るだけと割り切って少し古めのホテルでも良いでしょう。あまりお金をかけずに旅ができれば、もう一回余分に旅に出られるかもしれません。

ホテルや旅行プランを探していると、どれだけでも情報が出てきてキリがありません。探しながら、その旅の目的と合っているか、芯がぶれていないか意識してみましょう!

優柔不断な人
優柔不断な人

もうちょっとお金出したら良いところ泊まれそうだけどどうしたら良いのー!

欲しいもん
欲しいもん

お金出せば良いところに泊まるのは当たり前!優柔不断な人は、旅の目的を最初に決めることを特に意識しましょう!

また、一緒に行く人に「値段ってこれで良い?」とか、「ご飯ってどうしよう」とか、細かいところまでいちいち聞かなくても良くなるというメリットもあります。旅の目的を認識共有しておけば、その目的に合っているかどうか考えて自分で判断すれば良くなります。

早めに予約する

アリスとうさぎ

早めに予約することも、良い宿を選ぶためのポイントです。

当たり前ですが、人気の宿ほど予約が入りやすく、早くから埋まっていきます。宿が埋まれば埋まるほど、選択肢が少なくなってしまいます。

ただしやみくもに急いで予約する前に、覚えておきたい予約時期に関するコツを2つ紹介します。

予約時期のちょっとしたコツ
  1. 宿によっては予約受付開始を「3か月前から」とか「2か月前の1日から」のように決めている宿もあり。日にちの指定をわざと半年先や3か月先にすると「プランなし」や「空室なし」と出てくる宿でも、直近の日で空室がいくつかあれば、予約受付開始前の可能性があります。
  2. 旅行会社や予約サイトで確保してあり、あるサイトでは満室になっている宿も他のサイトだと空室があることも。泊まりたかった宿なら、満室に見えても諦めず、トラベルコなどの一括検索サイトや宿の公式ページ・電話などで一度確認してみると良い。

最近はダイナミックプラインシング(価格変動制)を導入している宿も多く、直近で空室があれば安く泊まれることもあります。しかしわたしの経験上、ギリギリを狙って予約するよりも早めに宿探しを始めて、選択肢が多い状態で探せる方がお得な宿に出会える可能性が高いです。

予算を大事にする

電卓を持つ男性

予算は大事にしましょう!一回の旅で思った以上にお金がかかってしまい「もう旅は当分行かないでおこう…」とならないように。

結局、良い宿は良いお値段がします。安い宿はそれなりです。良いホテルに泊まろうと思うとキリがないので、「まぁこれぐらいのホテルに泊まれれば良いかな?」ぐらいの妥協点を決めるようにしましょう。

予算を決めることはつまり、宿のレベル感を決めることです。一度決めたレベル感はやみくもに良いものを追い求めず、決めた範囲内で少しでも良い宿を見つけた方が、楽ですし効率的でしょう。

場所選びを工夫する

街のイラストマップ

宿の場所にも工夫が必要です。旅がスムーズに進められる場所を選びましょう。

少し安いからと言って、行程とは大きく離れた場所にある宿に泊まると後悔します。旅先での貴重な時間をわけのわからん移動に費やしてしまうよりも、移動時間を短縮して宿でゆっくりしたり、宿の周りの街を散策した方が良いです。

おおよその宿泊地の選び方ですが、観光地かそうでないか、都心部か田舎のほうかで値段に大きく差がでます。

同じエリアなら相場は同じですが、隣のエリアに移れば相場がガラッと変わることも意識しましょう。どのエリアに行くか決めていなければ、いくつかのエリアの宿を予約サイトでザーッと探してみてください。最安値あたりの宿で比べてみると、安いエリア、高いエリアがわかってきます。

欲しいもん
欲しいもん

ツインベッドの部屋は全国どこでもあるので比較対象にしやすいよ

また、旅の人数構成や部屋の構成でも宿泊地を意識した方が良いです。

都市部はビジネスホテルなどで1ベッドや2ベッドが安いことが多く、大人数部屋は貴重で値段が高めに設定されていることがあります。大人数なら、少人数部屋にわかれた方が安くなることも。

田舎の方の旅館などであれば、和室をもつ旅館が多いため、大人数で泊まるならひとりあたりの料金が安くなることが多いです。

場所によって部屋の構成を切り替える柔軟さがポイントです。

開拓者精神を持つ

探検家

宿探しは開拓者の気分になって、オープンしたばかりの宿を新規開拓するのがとってもオススメです。誰も知らない宿に積極的に泊まってみましょう!

わたし自身もこれまで何軒かオープニング直後の宿に泊まったことがありますが、一度もハズレを引いたことがありません。

旅行サイトの口コミを見ても何もかかれていない不安はありますが、そんな不安を取り除いてもおつりがくるほど、満足できます。綺麗な施設に、オープン価格で安めに泊まることができます。

新規オープンの宿があるかどうかは、時の運に頼るしかありません。宿の検索時に「オープン」のキーワードを入れて調べてみましょう。ヒットすれば、超ラッキー!予約しない手はありません!!

まとめ:旅の目的さえ決めれば宿探しは簡単!

わたしがいつも旅先のホテルや旅館を選ぶときに大事にしていることを5つ紹介しました。

わたしが宿を選ぶときに大事にしている5つのこと
  1. 旅の目的を決める
  2. 早めに予約する
  3. 予算を大事にする
  4. 場所選びを工夫する
  5. 開拓者精神を持つ

これさえ意識しておけば、わりと簡単に宿を決めることができます。いつもめんどくさがって宿探しを任せっぱなしにしていた人も、これで宿探しの名人です。

中でも、旅の目的さえきめてしまえば、宿探しがかなり楽になります。どんな旅にしたいかをしっかりとイメージして、宿探しに臨んでください。

最後に、宿を探すための検索サイトについて書いた以前の記事を紹介します。私が普段使っている旅行予約サイト「楽天トラベル」と「じゃらんnet 」のリンクも貼っておきます。どちらも宿泊プランの掲載数が豊富ですので活用してください。

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