ステイホームの味方!旅気分が味わえる映画5選

ホームシアターで映画を観る家族 文化芸術

コロナ禍でなかなか旅に行きづらい中、お家で旅気分を味わえる映画を観るというのはいかがでしょうか。

以前の記事で、「在宅で旅気分を味わえる遊び5つ!」を紹介しました。

今回は、その記事の中から旅気分を味わえる映画をピックアップして、より内容濃く紹介したいと思います!

※あらすじ程度ですが、映画の内容に触れている部分があります。あまり核心には触れないよう配慮はしていますが、ネタバレに厳しい方は見ない方が良いかと思われます。

旅気分が味わえる作品5選

旅気分を味わえる映画作品のなかで、私が特にオススメな5つを紹介です!

一緒にロケ地情報も載せておきます。見たことがある人も聖地巡りの参考にどうぞ!

LIFE!

今回のオススメ作品の中でも、旅好きに特にオススメなのが「LIFE!」です。

アメリカのグラフ誌「LIFE」で写真管理をして働くウォルター・ミティが、とあるきっかけで壮大な旅に出る、という映画です。

旅先のシーンで絶景を楽しめるのが、この映画の魅力の一つ。

なかなか自分の人生で行くことのなさそうな景色が次々と現れ、景色を楽しむだけでも爽快な気分になれます!

ちなみに、絶景ロケ地の多くはアイスランドだとか。映画で見る限り、本当に自然豊かなところです。

いたって平凡で変化のない生活を送る彼が旅に出る姿を見ていると、つい自分に重ね合わせて、とっても旅に出たくなります!

観たらすぐ、なにかを始めたくなるような映画です!

欲しいもん
欲しいもん

平凡な日々に悶々としている人にもオススメの映画!!

ロード・オブ・ザ・リングシリーズ

言わずと知れた名作、「ロード・オブ・ザ・リング」のシリーズも旅好きにオススメです。美しく雄大なシーンの連続で、地球の偉大さと、時には険しさを感じずにはいられない映画です。

J. R. R. トールキンの小説「指輪物語」が原作のファンタジー映画です。ある秘密を持った指輪がきっかけで、9人の仲間たちが旅に出ながら悪の勢力に立ち向かうというストーリー。

映画の中のシーンはすべて、ニュージーランドで撮影されました。

主人公のフロドがすむ「ホビット庄(The Shire)」はもちろん、フロドたちが進んでいく山々やうっそうとした森など、どこもニュージーランドに存在しています。

ロケ地を巡るツアーも多くあるようなので、聖地巡礼はしやすそうです。ツアーであれば効率よく巡れて時間を節約できるのでオススメです。

ストーリーの壮大さとシーンの美しさ、本当に見ごたえのある一作です。

欲しいもん
欲しいもん

あんなにもファンタジー感が出せるニュージーランドの魅力は秀逸!製作チームも素晴らしい!

ビフォアサンライズ(恋人までの距離)

続いての映画「ビフォアサンライズ(恋人までの距離)」は、観光が目的の旅ではなく、誰かと過ごす時間を大切にする旅がしたくなる作品です。

電車の中で偶然出会った二人が、どういうわけかウィーンの駅に降り立ち、14時間という限られた時間を二人で過ごす映画です。

大人の、大人による、大人のための恋愛映画です。夢に描いたような恋愛映画に溢れた世の中で、こんなにもリアルで大人な恋愛映画は貴重な一作。

世界中、いつでもどこでも連絡がとれちゃう現代では忘れかけている何かがあります。

そして、独特なシーンで構成された独特な映画です。見ればわかりますし見なければわかりませんが、わたしの感想は「これで映画になるんだ!すごい!」でした。

ロケ地はもちろん、作品中の設定どおりオーストラリアのウィーンです。

ただし、あくまでウィーンは舞台でしかなく、ウィーン観光は主人公ではありません。二人が過ごす貴重な時間を、ウィーンが飾り付けているだけに過ぎません。しかし、この飾り付けはウィーンじゃないとできないな、とも思わせてくれます。

欲しいもん
欲しいもん

こんな経験をしてみたい人生であった。

くちびるに歌を

ところ変わって舞台は日本。島を訪れてゆっくりしたくなるのがこの映画、「くちびるに歌を」です。

中学校の合唱部を中心に繰り広げられる、先生と生徒たちが心を通わせていく様子を描いた、さわやかな青春映画です。主演は新垣結衣さん。

誰かの視点に限ることなく、登場人物それぞれの視点から作品に入り込めるのがこの映画の魅力のひとつです。

先生や生徒の葛藤、ときにはそれぞれの家族や大切な人まで、それぞれの気持ちが感じられるように、とても丁寧に作り上げられています。

繊細な中学生の心情を表現するのにふさわしい、繊細な映画です。五島列島のような爽やかな青春を感じられます。

欲しいもん
欲しいもん

島の雰囲気が伝わってくる良い映画なんだなぁ。

名探偵コナン ベイカー街の亡霊

最後はこれ、言わずと知れた名アニメ「名探偵コナン」のなかから「ベイカー街の亡霊」を、旅に出たくなるという観点からオススメします。

シミュレーションゲーム「コクーン」を体感することになったコナンたち少年探偵団。会場で発生した殺人事件の真相を解明し、ゲームに閉じ込められた子どもたちを助けるためにコナンが頑張る、という映画です。

AI(人工知能)やVR(仮想現実)が題材にもなっており、ナウさを感じる映画です。

物語の舞台になっているのが、イギリスのロンドン。ゲーム体験会に参加するため、コナンたちがロンドンを訪れるシーンが出てきます。

そして、この映画のシーンで特に面白いのは、19世紀のロンドンが出てくるところ。今のロンドンと昔のロンドン、雰囲気を比べながら楽しむこともできます。

ロンドンの世界観を感じられるこの映画、見た後にはロンドンに行きたくなること間違いなしです!

欲しいもん
欲しいもん

ストーリーのみならず、シーンを楽しめる映画としてもシリーズ最高傑作だとおも!

まとめ:映画を観てお家で旅気分を!

今回は、家の中でも旅気分を味わえるような映画を5つ紹介しました。

なかなか外に行けず悶々としている方は、今回オススメした作品を参考に、スカッと旅気分を味わえる映画を観てリフレッシュしてみてください。

動画配信サービスなんかも活用しながら、ステイホームを楽しみましょう!!

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