わたしがしたいことってなんだろう…今の仕事も楽しいは楽しいんだけど…
毎日一生懸命生きてるけど、気づいたら時間がどんどん過ぎていく~
今回は、こんな方向けの記事です。
「バケットリスト=自分が死ぬまでにやりたいことリスト」をつくって、自分の人生と向き合ってみましょうという話です。
バケットリストを作ると、自分の人生や生き方について見つめなおす良い機会になります。日々あっという間に時間が過ぎて忙しい方も、ちょっと立ち止まって、自分と対話してみましょう。
- バケットリストとは何か
- バケットリストでどんな効果が得られるか
- わたしのバケットリストのほんの一部
を紹介します。
バケットリストとは?
はじめに、
- バケットリストとはなにか
- バケットリスト作りのコツ
を紹介します。
バケットリストとは?
バケットリストとは、死ぬまでにやりたいことリストです。英語のBucket Listに由来しており、棺桶リストと呼ばれることもあります。
Kick the bucket(「死ぬ」の慣用句)のbucketからきています!
バケットリストという言葉を有名にしたのは、2007年公開のアメリカ映画、「最高の人生の見つけ方」です。この映画は、主人公2人がやりたいことリストに挑戦するという、勇気と元気がもらえるステキな作品です。日々の生活にどことなく不足感を抱いている人に見て欲しい映画です。
バケットリストは、とくに決まったフォーマットがあるわけでもなく、とにかくやりたいことを書くだけです。ただし、このあと紹介するコツを意識すれば、質の良いバケットリストができると思いますので参考にしてみてください。
頭の中で考えてばかりいてもしょうながいので、紙とペンを用意!バケットリスト用のノートも世の中にありますので、死ぬまで使い続けるかもしれないですからポチっちゃっても良いかもしれませんね。
作り方のコツ1:制限は設けず欲望のままに書く!
一番大事なコツは、制限を設けずに思いついたまま、やりたいことを素直に書いていくことです。ついつい「お金がないから…」とか「今の生活ではそんな時間が作れそうにないから…」と考えてしまいがちですが、バケットリストにそんな忖度は要りません!
誰かに見せて評価してもらうわけでも、いまある貯金の範囲内で済ませるわけでもありません。たった一回きりの人生ですから、とにかく自分に正直に、やりたいことを正直に書いちゃいましょう!
あまり思いつかないときは、友達や家族と話しながらやってみるのもGood!思わぬアイデアが思いつくこともありますよ~!!
作り方のコツ2:すべて達成しなくて良いと心得る!
バケットリストは、死ぬときに全部達成していることを目指すものではありません。リストをクリアしていくことをプレッシャーに感じる必要がなければ、リストに書くときに達成できそうかどうか気にする必要もありません。
あくまで「やりたいこと」を書くのであって、「できること」は意識しなくて良いということを覚えておいてください。
できない理由を探すのにはもう疲れたわ!!!
作り方のコツ3:優先順位をつける!
リストがある程度かけたら、優先順位をつけてみましょう。
A:絶対叶えたい!
B:できれば叶えたい!
C:叶わなくても良い!
の3段階ぐらいでつけると、イメージしやすくて良いと思います。
Aに書いてあることは特に大事にしてください。Aに書いてあることは、あなたの人生を大きく変えてまで達成する価値があることです。今の生活や仕事でそれが達成できないなら、生活環境や仕事を変えてでも挑戦する価値があります!
ここでも、「やりたいかどうか」の基準で優先順位を決めることが大事です。「できるかどうか」は関係ありません。
リストに優先順位をつけるセンスは、旅行の計画をするときにも役に立ちます!「旅行に行きたくなってから計画を立てるまで5つのステップ」の記事をチェック!
バケットリストで得られる効果
バケットリストを作ることで得られる良い効果を紹介します。
実際にやってみると、ここには書いていないけれど良かったことも見つけられるはずです。それは自分でやって確かめてみましょう。
本当にやりたいことを大切にできる
絶対にやりたいことを明確にしておくと、それを大切にできます。
未来のことは、手前にあることについ目がいきがちで、ずっと先のことはついつい忘れがちになってしまいます。毎日、仕事や家事に追われて一日が過ぎていき、そんなことを繰り返してたらあっという間に歳月を重ねていた、なんて人も少なくないと思います。
有名な話で、壺にものを入れていくときに順番が大事だよ、という話があります。以前の記事「なんとなく生きている人必見!時間管理で大事な『壺に何から入れるか考える』話 」でも紹介していますので読んでみてください。
この話で得られる教訓は、「人生という壺には、一番大事なものから入れていきなさい。そうしなければ、どうでも良いもので埋まって取り返しがつかなくなります。」ということでした。
一度っきりの人生ですから、「気づいたころには遅かった」なんてことにならぬよう、本当にやりたいことを最優先に、大切にしてください。
自分の価値観を見直せる
バケットリストで「自分がしたいこと」について考えることで、自分の価値観を見直すことができます。
いまの世の中は情報や宣伝に溢れていて、ついつい他人の価値観につられてしまいます。「高級外車並みの〇〇!」というキャッチコピーを見ると、「この言葉にひかれる人は高級外車に乗らないと幸せになれないのかなぁ」とか考えちゃいます。「新築そっ〇りさん」とか見ても、あぁ、新築が良いって価値観の刷り込みですやーん…って。
メディアに染まりすぎないよう、自分の価値観を見直す時間を大切にしてください。
自分の価値観を見直すのに、バケットリストはちょうど良い役割を果たしてくれます。
わたしのバケットリスト
バケットリストがどんなものか紹介がてら、わたしのバケットリストの一部を公開しまーす!パトロンお待ちしてまーす!
今回は理由もつけていますが、みなさんがつくるときはわざわざつけなくても良いです。
やりたいこと | 理由 |
海外を1か月以上かけて周遊 | 文化の違いを時間をかけて楽しみたい |
リゾート地に1か月以上滞在 | ゆっくり心地良い時間を1か月以上過ごすとどうなるか知りたい |
飽きるまで滞在するスキー合宿 | イヤというほどスキーをしたい、上手くなりたい |
豪華客船クルーズで世界旅行 | 快適な船旅をしてみたい |
船を運転する | 運転してみたい |
飛行機のファーストクラスに乗る | 自分の知らない世界が広がってそうだから |
モルディブでダイビング | ダイビング好きな友人が一番良いというほどの海を自分の目で見てみたいから |
ニュージーランドでロード・オブ・ザ・リングごっこ | 自分かっこよくなりそう! |
F-1モナコグランプリ現地観戦 | F-1といえばモナコ! |
北海道でスキー | うまくなった気分とやらを味わってみたい |
ヨーロッパでスキー | ヨーロッパのウィンターリゾートの雰囲気が好きだから |
星野リゾートに滞在 | 現地の文化を満喫する旅をしてみたい |
起業する | 自分の実力で社会に貢献したい |
50歳までを目安にFIRE(経済的自立) | 働かなくても良い状態で働くとどんな気持ちになるか知りたい |
ドイツでパン修行 | 美味しいパンを焼けるようになりたい & ドイツで暮らしてみたい |
水の綺麗なところで無理をせずパン屋さん | のどかな時間を過ごしたい |
ホームシアタールームで自分の家に映画館 | いつでも非日常に没入できる環境が好き |
わたしは、旅行系のやってみたいが多いです。別の視点で見ると、「経験してみたい」が多めです。〇〇を所有してみたい、みたいなことが比較的少なく、あまり所有欲がありません。
こんな感じで、書いていたり見直してみると、自分がどんなことが好きなのかわかってきて面白いです。あなたもリスクをつくってみて、自分がどんなことが好きなのか探してみてください。
リストは、やりたいことがでてきたらどんどん追加しちゃってます!
ちなみにわたしは、バケットリスト内のやりたいことに「なんでやりたいのか」も書いておくようにしています。ただし、理由もなくとにかくやりたいだけのこともあるので、そんなときは「だってやりたいんだもん!」で終わらせてます。
まとめ:バケットリストを作って生き方を見つめなおそう
今回は、バケットリストとは何か、バケットリストがもたらす効果は何か、を紹介しました。
日々、時間に追われて忙しくなると、自分の気持ちに思いを巡らせる時間がないのが当たり前になってしまいます。バケットリストを作って自分と対話する時間を意識的に設けることで、自分の気持ちを大切にする習慣をつけましょう。